曲げ強度と透水係数
インターロッキングブロックの曲げ強度と透水係数の規格値は表1の通りである。ブロックの種類 | 記号 | 曲げ強度(3) | 透水係数 |
普通インターロッキングブロック * | N-1(1) N-2(2) |
50kgf/平方cm(4.9Mpa) | - |
透水性インターロッキングブロック * | P-1(1) P-2(2) |
30kgf/平方cm(2.9MPa) | 1×10-2cm/SEC |
植生用インタロッキングブロック | G-1(1) G-2(2) |
40kgf/平方cm(3.9MPa) | - |
注1:表中の(1)は一層型インターロッキングブロック、(2)は二層型のインターロッキングブロックを指す。
注2:インターロッキングブロックの形状その他により曲げ強度試験ができない場合はコアによる圧縮強度試験を行い、圧縮強度が普通インターロッキングブロックにおいては330kgf/平方cm(32Mpa)以上、透水性インターロッキングブロックにおいては170kgf /平方cm(17Mpa)以上でなければならない。
注3:強度の確認は、製造者の試験成績表によって行う
注4:品質管理の頻度は、概観については全数検査、その他については製造者の品質管理マニュアルによる。原則として、測定個数は1000平方m未満は2個、それを超える場合は1000平方mごとに、またはその端数につき2個を加えることを標準とする
*:JASS 7 M-101 インターロッキングブロックの品質規格
ブロック寸法の許容範囲
インターロッキングブロックの基本寸法に対する寸法の許容範囲(寸法誤差)は、表2の通りである。
表2:寸法の許容範囲(単位:mm) (出典:「インタ−ロッキングブロック舗装設計施工要領」)
ブロックの種類 | L | W | D |
普通インターロッキングブロック | ±3 | ±3 | ±3 |
透水性インターロッキングブロック | +5/-1 | ||
植生インターロッキングブロック | ±3 |
ブロックの敷設